ポンプの台数を状況に応じ
自動制御して省エネ!
省エネを目的とした各種設定値のオープン型台数制御装置
商用電源・回転数制御装置(SMX等)適用のどちらの場合にも対応でき、
現状に即した流量による台数制御とヘッダー間差圧またはヘッダー吐出力による制御を
行うことで、ポンプの搬送動力の省エネを図る事を目的とした制御システムです。
BASE機の選定・流量による台数制御・運転状態の監視
BASE機、発停順序の設定に従い、流量による台数制御は順次ローテーションします。
異常信号は自動SKIPし、次号機の運転に切り替わり、
また、インバーター異常時は台数制御を無視し、商用運転号機(BASE機以外の1台)を運転します。
プログラム表示機の設定項目(一例)
- BASE機の選択
- 発停順序の設定
- 台数の増・減ステップ流量レベルの設定(図1)
- ヘッダー吐出圧制御レベルの設定(図2)
図1:台数制御省エネシステムを使用した場合の稼動ポンプ台数と水の流量の相関図
図2:ポンプの制御出力と吐出圧の相関図
プログラム表示機のインターフェイス(一例)
- 接点入力
- 群発停
- ポンプ運転状態
- ポンプ異常信号
- インバータ異常信号
- アナログ入力
- 流量
- 吐出圧入力or差圧
- 出力
- BASE指令
- ポンプ運転指令
- RS232Cポート
- 調節計
- 圧力設定